しまなみ海道 エメリヤーエンコ・ヒョードー ブログ

東京からしまなみ海道の大島に移住しました

ツムラのくすり湯という入浴剤について

■ゴーゴー

”55”

 この数字を聞いて、貴兄は何の数字か分かるでしょうか。

「本当の歳!」
「肌年齢!」

などと思った方が8割くらいでしょうか。

ヤダ! バレてる!

 

ではなくてですね。

何と恐ろしいことに私が現在風呂に湯を張る温度なのです。

 

■給湯中

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 「とうとう狂ったか」
と思う方が5割、
「いやもともと狂ってるよ」
という人が5割といったところでしょうか。

もちろん多少頭はおかしいのですが、狂った訳でも一人熱湯風呂大会を開催して、
「押すなよ! 押すなよ!」
とかキャッキャッとはしゃいでいる訳でもありません。

 

現在、私は地域おこし協力隊ということをしてまして、今治市が用意してくれた部屋に住まわせていただいているのですがね。

残念なことに風呂に追い炊き機能がないのですよ。

でね、この住んでいる部屋ですがね、すきま風が入る訳でもないのに何だかですね、妙に寒いのですよ。

その為、例えば42℃くらいの設定でお湯を風呂に入れると、お湯を湯舟に入れている間にどんどん冷めてぬるま湯になってしまうのです。

あと、お湯を張る前の湯舟が冷え切っているのも原因のひとつでしょう。

ということで、ガス代そっちのけで55℃なる、とてもまっとうな人間が入るとは思えない温度で湯を張る羽目になっているのです。

当然、脱衣場も冷えっ冷えなので、暖房が効いた部屋で服を脱ぎ、ダッシュで風呂に入ります。

このまま1ヵ月くらいブログが更新されなかったら、私はヒートショックで死んだと思ってくださいね。

そして、湯舟で温まろうとして長湯をするのですが、その間にもグイグイ湯は冷めていきます。

長く湯に浸かって温まりたいのに、長く浸かれば浸かるほど湯はぬるくなり体は冷めていくという悪循環に陥るのです。

ああ、追い炊きが恋しい

クリスマスプレゼントに誰か私に追い炊きをくれまいか。

が、さすがにサンタさんも追い炊きはくれないと思うので、かようなものを買ってみました。

 

■入浴剤

ツムラのくすり湯 バスハーブ

Amazonで買ったのですが、なんと¥2,709円ですって。

高い。

あまりにも高い。

入浴剤の値段はよく知りませんがせいぜい¥1,000~1,500くらいじゃないのでしょうか。

が、背に腹は代えられません。

いかにもこの温まりそうな生薬エキス100%のくすり湯を使って温まらないときっとこの冬は風邪を引いてしまいます。

もう私を温めてくれるのはツムラだけなのです。

 

ということで、届きました。

なんとあろうことか、開封前から仄かに漢方臭が漂っているではありませんか。

この只ならぬ効きそうな気配に胸が躍ります。

■生薬感をアップする鈍い緑色のボディーが激シブですね。

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さっそく分量通り湯舟に投入し、服を脱いで風呂に小走りで向かいました。

風呂の扉を開けたらもうね、漢方臭がもわんもわんしています。

で、結果。

ブログ的には、
「まったく温もらなかったぜ、このヤロウ!」
って言う方が面白いのですがね。

なんと風呂上りも結構ポカポカと温かく、なかなか体が冷えませんでした。

なんと素晴らしい。

これで、何とかこの冬は乗り越えられそうです。

問題は、自分では気づかないのですが、恐らく私の体からむせ返るような漢方臭が漂っているということでしょう。

私とすれ違った人からは、この枯れたような只ならぬ漢方臭に
「あの人は死期が近いのでは・・・」
と心配されそうですが、恐らくまだ死なないので安心してください。

ただ、体から漢方臭を放つ中年男性と、はたして皆さん仲良くしてくれるでしょうか。

私なら遠慮したいところですが、仕方ありません。

きっと人は何かを得れば、何かを失うのでしょう。

ツムラ万歳。

 

そしてですね。
Amazonのレビューを読むとなんと驚いたことに
「この入浴剤を使い始めたら、白髪が減って黒髪になってきた」
なんて胸がトキメく投稿があるではありませんか。

何ということか。
真意の程は定かではありませんが、50歳を前にしてめっきり増えてきた白髪もやっつけられるかもしれない、と思うと嬉しくて外に走り出してしまいそうです。

いや、もう我慢できません。
ちょっと走ってきます。

 

■部屋について

ちなみにこの部屋ですが、冬は冷えますが、それ以外はまぁ普通の部屋です。

島の方からは、
「よく部屋にムカデが出る」
と聞きますが、今のところ私の部屋にそのような恐ろしいバケモノは出現したことはありません。

ただ、たまにアシダカグモは出現します。

このバカデカい蜘蛛は、Gなどの害虫を捕食してくれるそうですが、アシダカグモ自体が私の恐怖の対象なので、もちろん見つけ次第奇声を上げてやっつけています。

「蜘蛛は益虫で、人に近づいてこない」
とアドバイスをいただくこともありますが、蜘蛛にもきっと好戦的な奴もいるでしょう。

ましてや、これまで私に家族を屠られ、私を怨んでいるアシダカグモもいる筈です。

そんな奴らに寝込みを襲われたら発狂してしまいますので、見つけたらとにかくやっつけます。

とはいえ、デカくてビビりますが、Gやムカデのような破壊力はないので、まぁ何とかやっていけています。

それ以外は、まぁもろもろ古くはなっていますが、問題なく暮らせています。

ありがたいことです。

ただ、任期後はこの部屋を出ないといけません。

次住む家は必ず追い炊きを付けて、断熱効果のある壁にしたいと思います。

大島で景色の良い、ステキな空き家や宅地があったら是非私までご一報を(懇願)。

 

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